札幌出身、1997年武蔵野音楽大学器楽学科卒業後、渡独。2001年デトモルト音楽大学卒業、2003年ニュールンベルク音楽大学院にて国家演奏家資格、及び音楽教育学部ディプロム取得。ニュールンベルク近郊の街で後進の指導にあたる傍ら、オーケストラのソリストや、室内楽による演奏、録音を行っている。今までに、森圭吾、中山早苗、リヒャルト・ミュラー・ドンボア、ミヒャヘル・アヒレス、グンター・ポール各氏に師事。2003年ニュールンベルクモーツァルト室内楽コンクール、ニュールンベルク新聞主催木管コンクール第2位。2007年インターナショナル・フリードリッヒ・クーラウコンクールのアンサンブル部門第1位を受賞。
2008年より、フルートアンサンブルJaDeを結成、バロックから現代までのオリジナル作品の演奏をしている。ニュールンベルクの作曲家協会メトロポール主催のコンサートに参加、様々なアンサンブルの編成の作品の演奏、初演を今日まで行っている。2014年〜2019年まで作曲家兼クラリネット奏者のRebecca Tretscher氏によるジャズとクラシックの演奏家11人によるRebecca・Tretscher・Ensemble11にてドイツ、イタリア、オーストリアの都市での演奏、音楽フェスティバルに参加、バイエルン放送局による3枚のCDを録音。2015年にはヴュルツブルクのモーツァルト音楽祭のオープニングコンサートにてモーツァルト作曲フルートとハープの為の協奏曲のソリストを務める。同年ピアニストでもある小野貴子氏と共に、アンサンブル・ルナータを結成、ドイツ国内での演奏をしながら、2018年にFirst・Impression、2021年にはJIKU TimelineのCDを録音。ハイメス・アーティスト会員、F・クーラウ協会会員、日本フルート協会会員、ニュールンベルク・メトロポール作曲家協会会員。バイエルン音楽家協会会員(Tonkünstlerverband Bayern)
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ハイメスYouTubeチャンネル アーティスト自己紹介動画 齋藤宏愛(フルート)