ハイメスとは

設 立

1988年 8月18日設立、 2001年 9月4日NPO法人認証

目 的

北海道音楽文化の向上を願い、精神性溢れる環境づくりを目指して、若手音楽家を育て、国際音楽交流の民間窓口となって、道民の生活文化の高揚を図ることを目的として、音楽家、一般市民、企業・団体が協働して設立した。

沿 革

 毎年1月にハイメス・チャリティーニューイヤーディナーコンサートを開催、この益金はハイメスコンクール入賞者の海外研修を支援するための助成金としている。

 また、200名を超えるアーティスト会員の資質、技量の向上を図るため、毎年定期的にコンサート(ルーテルホールコンサート、時計台の鐘コンサート)を実施。

 国際交流事業として、1990年アメリカ・ポートランド市で、翌年にはボストン市など3市でハイメス海外公演を実施。1990年には、ロシア・ノボシビルスク国立グリンカ音楽院との交流を開始し、1992年の「市立日本音楽文化センター」設立に協力、翌年、同センターと姉妹提携を結んだ。1999年、モスクワのチャイコフスキー音楽院の「第1回日本音楽フェスティバル」オープニングコンサートの任を務めた海外公演に参加。2002年及び2005年にはロシア・ノボシビルスク国立グリンカ音楽院教授らを招聘し「日・ロ国際コンサートin札幌」、「日・ロ合同セミナー」を開催するなど、札幌市の姉妹都市をはじめ様々な国のアーティストとの交流コンサートを行っている。

 2003年、当会初代理事長、河邨文一郎の長編詩に栗山和樹が作曲を担当した北海道賛歌、交響曲「北の大地」の制作・初演事業の中心的役割を果たした。
 2005年より、札幌市生涯学習振興財団、札幌交響楽団及び当会の3団体による実行委員会方式により「道民・オーケストラワークショップ」として、オーケストラ事業を開始し過去6回実施。この事業は、札響団員をはじめとするプロ奏者と一般公募によるアマチュア奏者による混成オーケストラ、総練習の公開、独自の選曲、そして熱気溢れる演奏により、北海道にこれまでにはなかった新しいオーケストラシーンを提供してきた。
 2008年には『ハイメス創立20周年記念コンサート』において「ハイメス記念オーケストラ」として演奏しコンサートの主役的役割を果たした。これらの実績の上に、アーティスト会員を軸とする「ハイメスオーケストラ」を2012年にスタートしている。

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